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ニート・無職必見!私が国民年金の免除・猶予申請をした時の話 申請書1枚でOK

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日本では20歳を超えた者は年金を支払わなければならないという義務あります(学生の場合は、学生納付特例制度により猶予があります)。

 

当時、私は無職で全く収入がありませんでした。

 

また、年金の支払いも行っていませんでした。

 

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そんなある日、年金機構から国民年金の催告状が届きました。

 

今回の記事では、私の体験談を元に、国民年金の免除・猶予申請の方法について説明していきます。

 

申請書一枚でできるので、ニートや無職、収入の低い方は必見です。

 

年金制度はすでに破綻しており、現役世代にツケが回ってくるのはおかしい、払った分の年金も返ってこないのになんで払わなきゃならないのか、等色々言いたいことはあるかもしれません。しかし、収入が少ないのであれば免除・猶予申請は出しておくに越したことはありません。未納のまま放置しておくと、最終的には差し押さえされることになってしまいます。

 

 

催告状が届く

届いた催告状には、期日までに年金未納分の、〇〇万円を支払えと書かれていました。

 

また、期日までに支払わなければ、将来的に受け取れる年金に影響がでるとも書かれていました。

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国民年金未納保険料納付勧奨通知書(催告状) 

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しかし、碌に働いていない私にそんなお金はありません

 

また、年金なんて払わなくてもいいだろう、差し押さえなんてできるわけがない、そう思ってしばらくの間、私は催告状を無視していました。

 

しかし、ある程度の期間が経ってから、再び年金の催告状が届きました

 

今度は封筒の色が以前とは異なっていました。初めは青色の封筒に入っていましたが、次の催告状は黄色でした。

 

催告状の封筒の色は、回数を重ねるごとに変わっていきます。

 

どんな色かは地域や時期によって異なりますが、最終警告は赤色であることが多いです。

 

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これを見た私は、ちょっとやばいかもと思い始めました。

 

そしてひとまず『無職 年金 催告状』でネットで調べてみました。

 

すると、そこにはとりあえず申請だけはしておいた方がいい

 

簡単に申請できるから早めにしておくべき、という内容が書かれていました。

 

また、未納で申請も出さないまま放置した結果、最終的に差し押さえされてしまい、銀行口座が凍結されてしまった方の体験談も書いてありました。

 

事の重大さを理解した私はすぐさま催告状を読み、そこに書いてある内容に従うことにしました。

 

催告状には、すぐに未納分の年金を納付してくるか、収入が乏しく支払いが難しければ免除・猶予申請書を出せと書かれていました。

 

電話で相談し、申請書を出す

 

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そこで私はとりあえず、催告状に書かれてあった電話番号に電話し相談を受けました。

 

相談した結果、免除・猶予の申請書を出すという話になりました。

 

 

その後、一週間もしないうちに年金機構から『国民年金保険料免除・納付猶予申請書』が届きました。

 

※免除・猶予申請書については、日本年金機構のサイトからダウンロードすることもできます。

https://www.nenkin.go.jp/shinsei/kokunen.files/635-1.pdf

 

そして、書類の内容に従って記入を行い、申請書をポストに投函しました。

 

※申請書の書き方については、上記のURLにて日本国民年金機構の説明が記載されているので参考にしてください。

 

決定通知書が届く

 

申請書を提出してから暫くして、決定通知書が届きました

 

私の場合は、時期によって納付猶予と全額免除がそれぞれ許可されました

 

そして、それ以降、国民年金催告状が届くことはなくなりました

 

※一度申請を出して継続希望区分に〇をしておけば、それ以降は再び申請を出し続ける必要がありません(以後、年金機構及び提携会社が自動で審査してくれるようになります)。

 

ちなみに申請結果は、「全額免除・一部免除・納付猶予、免除なし」のどれかに該当します。

 

自身やその世帯で、どの程度の収入を得ているか、等によってこの辺は変わってきます。

 

納付猶予と全額免除の違いについては下記の画像を参考にしてください。

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以上、私が行った国民年金の免除・猶予申請の話でした。

まとめ

  • 年金の催告状が届いたときは、支払えるなら支払う、払えなければ免除・猶予申請を出す
  • 未納のまま放置すると、最後には差し押さえされる 銀行口座凍結など
  • 未納分で遡って申請できるのは、過去2年分まで。未納がたまっている場合は早めに申請する
  • 申請を出すのは書類一枚でOK(だだし、人によっては揃えなければならない書類がある場合もある)
  • 一度申請を出しておけば、それ以降は毎年出す必要がない 勝手に審査してくれるようになる(継続区分に〇する必要あり)

 

とりあえず伝えておきたいことは、『払う』『申請を出す』か、どちらかはしておきましょう。

 

何もしないのが一番の悪手です